こんにちは。
先日アコライムの講習会に参加した時に、気化熱の話がありました。
みなさん、気化熱ご存じですか。
気化熱とは、液体の物体が気体になる時に周囲から吸収する熱のことです。気体が蒸発する際、熱が発生します。熱は液体が接しているものからうばって蒸発します。
お風呂から上がった時のお肌を思いだしてください。
シャワーで身体が濡れていると、表面の水滴が体温を奪って蒸発しようとします。その時身体から熱が奪われますので、寒く感じます。
これが、化粧水を浸透させる時にも起こっているのです。
テレビや雑誌などでも耳にしたことがあるかもしれませんが、 化粧水をお肌に塗布する際、化粧水が蒸発する時にお肌の水分も奪われていく なんてこと聞いたことありませんか。
まさにそれが気化熱によるものです。
じゃあ、化粧水入れない方がいいのでは?と。
そうではありません。
化粧水の使い方が大切なんです。
せっかくお肌を綺麗にしようと思っているスキンケアが逆効果!?なんてことにならない為にも、
化粧品を使用する際はできるだけ気化熱を起こりにくくすることが重要です。
その為には、化粧水~美容液、クリームまでの手順をスムーズに行います。
化粧水が乾ききる前に
化粧水、美容液、クリームという手順をスムーズに行ってあげることが重要なのです。
化粧品の使用方法次第で有効成分の浸透も変わってきてしまうということですね。
KADO